2015/01/28
大相撲で大いに期待されている佐田の海関のご縁で、国技館にて行われた寶智山関の断髪式に行ってまいりました。
◇大相撲夏場所千秋楽
この日の勝利に敢闘賞獲得がかかっていた佐田の海が、土俵際の逆転で玉鷲を突き落とし、10勝目。同じしこ名だった元小結の父とともに史上初の「親子新入幕三賞」を勝ち取った。佐田の海は「一生に一回のチャンス。うれしい」と笑顔だ。
今場所は、4日目から7連勝し、10日目で勝ち越した。連勝中は3日続けて外掛けで破るなど器用な一面も。今場所の新番付発表後の記者会見で「親子で三賞を取りたい」と語った通りの「公約」を実現した。
昨年12月に引退した大相撲・元幕内寶智山の君ケ浜親方(32)=本名棟方幸観、弘前市出身=が1日、東京の両国国技館で引退断髪式を行った。後援会関係者など全国から駆け付けた約350人が同親方の大銀杏(おおいちょう)にはさみを入れ、14年間の現役生活の労をねぎらった。
元寶智山改め、君ヶ濱親方に就任。
君ケ濱親方として、お礼の言葉です。
このたびの断髪式に際し、多大なるご厚情を賜り、ご厚志誠にありがたく衷心より厚く御礼申し上げます。
お陰様で盛大に挙行でき、新たな門出を迎えられましたことは、ひとえに皆々様のご支援の賜物と深謝いたしております。
十四年にわたる土俵生活を振り返り、師弟ともども万感胸に迫る思いです。
今後は、皆様からいただいた励ましのお言葉を肝に銘じ、相撲界ならびに境川部屋発展のため、後進の指導に全力を尽くして参る所存です。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。