2018/08/25
古い知人が湯河原で静養しているとのことで、駆けつけることに。
365日24時間、頭をフルに使っている知人は疲れが全身に蓄積されている。
泊りがけでのサービス。しばらく横浜と湯河原の往復の日々が続く。
８月２４日（金）くもり。台風一過。
「湯河原温泉ちとせ」にて、朝６時に朝風呂。
朝食をすませ、９時前に「石葉」にいる静養中の知人の元へ。
その後、昼過ぎに横浜へ戻り、通常通り患者さんの施術。
夕方、大好きな根府川駅を車窓から眺め、真鶴、湯河原へ。
車窓からの海岸、海の景色も美しい。
もうすぐ満月か、と月を眺め気持ちが自然と和む。
忙しい時こそ、自分相手の手当てが必要。
疲れてくると気が弱くなってくる。そんな気に負けず、さらなる気愛の向上に邁進することを心に強く思う。
２５日（土）
杉本紀久くんと洒水の滝の水遊びの日。
小田原駅で待ち合わせ、海岸沿いを早川、真鶴と左に青い相模湾を眺めながら杉本くんの快適な運転で走る。
うだる暑さの中、足柄へ夕陽の滝を一日、と思い近くまで行くがイベントか何かで混雑しており、何やかや洒水の滝へ。
滝の山道にくると気温が一気に下がる。
川を渡り、崖を登り、山道を行く。
滝の見晴らし台に着くと、今日の水量はすごい。
水量の勢いで水しぶきが山道まで舞い上がってくるほどの圧力で押し寄せ、見事な水の饗宴を見せてくれる絶景。
この水量を見ても、なぜかヤバイ・大変だとは感じない。何故か心が落ち着いている。
初めてのメンバーも何ら不安を持っていない様子で、常連の杉本くんは喜んでいる。
それぞれのパフォーマンスで滝の水遊びが終わり、そこには充足感が残る。皆が皆笑顔である。
見事な滝遊びでした。
頭部がびしっとしていないと、飛ばされてしまうような水圧に負けず、じっと立つ。
肚の底力を鍛えるには最高の修行の場である。
エネルギーの源を刺激し、地球の地場、完全なる重力の証によって、身体が鍛えられている。