2020/04/27
人の身体は本来、しなやかで柔らかいものです。
どんな身体の固さ、痛みも、いつも思うようにしなやかでいるためには、一日一日の中の数分でも積み重ねることです。
しなやか、柔らかさは、力が抜けた身体の重さが次から次へと伝わりながら、繋がっていく、というイメージトレーニングが良いでしょう。
痛みからの脱却は、摩擦をすることです。
さすること。
静かに柔らかく、繰り返し、繰り返し、さすり続けます。
その重要な部分を、思いを込めながら、気楽にさすり続けることです。
緊張を取り去る方法は、身体をほぐす(解放)、ゆるめる(弛緩)を実感し、コツをつかむことです。
繰り返し、繰り返し、右・左・右・左と、歩行の如くです。
飽きずに!
諦めずに!!
身体の中身の細胞を、水で、空気で、日光で、身体全体で、イメージ(思い)で洗う。
洗い方が良ければ、本来の良さが新しく現れることでしょう。
身体の中身の「あらい、さらし、すすぎ」のより良い方法は、自分にとって大事なものを洗う時の方法です。
手洗い洗濯のように、
触れ、なで、さすり、押し、こすり、もみ、打ち、叩き、ひねり、しぼり、広げ、伸ばし、干し、乾かし、たたみ…
すべてを丁寧に。
そのような働きかけを受けたものは、その「ちから」が伝わり、流れて「うねり、なみ」の動きとなります。
洗い方がよければ、洗えば洗うほど、本来の良さが新しく現れてきます。
これが本当のお洒落ですね。
洗い方が良ければ、というのが必要条件です。
やわらかさ、しなやかさを身につけましょう。