2016/08/20
暑い日の湯河原へ行く。
山道、丘の道を歩いていると涼風が肌をすぎる。
真鶴半島を一望する高台にその「檜チャリティコンサートホール」がある。
300名も収容するホールは総檜づくり。
檜のエネルギーがつまっている。
木のざわめき、鳥のさえずり、檜の香りに加え、自然が奏でる音色が館内にあふれる。
「檜は『木』に『会』って書くでしょ。木には神仏が宿る。檜はすこぶる強いエネルギーを感じる。だから神仏に出会えるホールなんだ」と、前住職・オーナーの尖さんが話す。
ここで人と身体を施術してみると、気持ちの良いほど人は元気になっている。
心の持ち方、考え方は柔らかい方がいい。
自分の中の優しさを心の湖に浮かべられる人ほど、身体が喜びに溢れ、知らないうちに痛みなどがさよならですね。
檜のホールで、しばらくぶりのハーモニカを吹いてみる。下手なりのその時はなんとも言えぬ楽しい気持ちに包まれる。