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カラオケ発表会にて「お吉物語(浪曲入り)」を歌う

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9月25日(月)、南区六ッ川にある「〇〇(まんまる)」のマスター関さんに誘われ、カラオケ愛好会の発表会にでることになりました。
選んだのは天津羽衣の「お吉物語(浪曲入り)」
12,3分の歌と語りと浪曲からなる大作です。
浪曲はみようみまねで練習を重ねました。
終わった後、芸人ではありませんが、大きな花束とおひねりまでいただき感激した次第です。
肚の底からの声と、全身の細胞のリラックスで運動をしているような爽快感がありました。
また、お吉の身を思い、自然と涙声になりながらのセリフの場面もありました。
 
 
お吉は、伊豆下田一の売れっ子芸者でした。
伊豆を襲った大津波の時に親身になってくれた鶴松と将来を約束する仲となっていましたが、下田奉行支配組伊佐新次郎からアメリカ合衆国総領事ハリスの側妾になるように命じられます。鶴松には名字帯刀を許し、河合又五郎と改名して江戸で造船の修行ができるよう便宜をはかっていました。
婚約者に裏切られたお吉は、ハリスに仕え日米友好の懸け橋となったはずのお吉。
しかし、町の人々には「唐人、洋妾(らしゃめん)」とののしられ、石をぶつけられました。しかし、ハリスには献身的に尽くし、その苦しさと悔しさを紛らわせてくれるのがお酒でした。それから30年後、お吉は酒におぼれて身を持ち崩し、その時外務省勤務となっていた伊佐が、お吉の人生を狂わせてしまったことをわびました。お吉は半身不随となった身体で伊佐をなぐり、積年の恨みを晴らそうとしました。その翌日、鶴松の墓を訪れ、鶴松とハリスの死を惜しんだ後を惜しんだ後、川に身を投げた。亡骸は放置されたが、かつて下田奉行所が置かれていた宝福寺の大乗和尚により手厚く葬られた。
 
多くの著名人がお吉に魅了されました。
新渡戸稲造もその一人です。
新渡戸は、幕末開港の陰に一輪の花と咲いた薄命の佳人「唐人お吉」の大の同情論者の一人でした。
『から竹(たけ)の浮名の下に 枯れはてし 君が心は大和撫子』
お吉思いのこの歌は博士の奥ゆかしい心情が偲ばれます。
 

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