2018/11/16
11月16日 陽光輝く相模の海。
ビロードのような肌触りのさわやかな波が輝いています。
秋、初冬の陽ざしを浴びての秋谷、葉山の海辺です。
伊豆半島の山々・万三郎の山脈もはっきりと見えます。
丹沢山塊、箱根の外輪山、金時山など気持ちがスッキリする風景を楽しませてくれます。
目の前のさわやかな海、静かな波音が日頃のストレスにサヨナラをさせてくれます。
二月に一度くらいは、訪れている三浦半島の一コマでした。
そして、葉山の御用邸の浜辺も風のないさわやかな波際でした。
立石海岸にそびえる巨岩。
三浦半島の秋谷海岸に突き出した高さ12m、周囲約30mの自然に出来た立石。
背後の相模湾はもちろん、晴れた日には丹沢や富士山も見渡せるこの土地は古くから景勝地として知られています。
真っ赤な夕焼けがほっとさせてくれる、癒しの場所です。
歌川広重が「相州三浦秋屋の里」を描いたことでも有名です。
草迷宮
大崩壊の巌の膚は、
春は紫に、夏は緑、
秋紅に、冬は黄に、
藤を編み、蔦を絡い、
鼓子花も咲き、
竜胆も咲き、
尾花が靡けば月も射す。
泉鏡花