2019/03/02
3月2日(土)
午後1時過ぎに、京急黄金町から横浜へ。
JR東海で国府津行きへ乗車。どこへ行こうか車内で決めます。
国府津駅で降り、御殿場線で富士の裾野までと思い、時刻表を見ながら時間を読んでみる。が、暗くなってしまう。
気分を変えて、山北駅周辺を散策する。
松田駅からは満開の河津桜が咲き誇っているのが鮮やかにホームからも見えるのが楽しい。
夢はいつも時空を超えて、心を豊かにしてくれる。
地元の人が作っている、ふきみそに出会える。早速購入。とてもおかず、つまみには春の息吹を感じさせてくれる。
山北町営のさくらの湯もあった。かなりローカルを感じさせてくれる。
桜が満開になると山北から小山駅にむかう線路の両側から溢れるばかりに桜、桜、桜…が見事で、並木のど真ん中をローカル列車が走っている姿は実に郷愁を誘う風情である。
お母さんが愛でる姿は日本人の原風景、今ここにありという感じである。
桜前線が南から北へとしなやかに移り、紡いでゆく。
愛しい恋人を追いかけていく風情である。
今年の4月の初めには吉野山の千本桜そして、祈りの高野山に友を連れていくことになるでしょう。
ひとりでいることの楽しさ、ひとりでいることの淋しさ。
淋しさを紛らわすための旅路になってしまう時もある。
夕闇の中に山々の稜線がくっきりと浮かぶ姿にももの悲しさがひそんでいる。
誰か相手がいた時には夕暮れの山々も微笑みを表してくれるに違いない。
いつの日にかくるでしょうと酒匂川を眺めている。
お昼は小田原の老舗「だるま」にて限定の鮪三昧丼をいただきました。
見た目以上に、中から鮪がでてくるボリューム満点の食事を美味しくいただきました。