2019/05/04
令和を迎え、祝日おめでとうございます。
皆様、日の本の国に生まれ育ち、ありがたく感謝して生活をさせていただいております。
痛みのない毎日の生活が一番幸せですね。
筋肉と相談しながらも、これからの人生を生きていこうとしています。
5月4日で76歳になりました。
風薫る5月の陽気に誘われて、奥湯河原を歩きました。
風に香りがあるが如く、胸の奥まで優しい刺激で澄み渡りました。
そして、エルルカンビスの最上等の料理と良き友人たちに囲まれてのハッピーバースデーでした。
皆様から数多くのお祝いの言葉を頂き、誠にありがとうございます。
まだまだ、これからも技術向上、目に見えない気の世界を求めていきます。
流浪の旅人の精神があります。
芭蕉の奥の細道、
「月には百代の過客にして行きかう年も又旅人也。」
旅立ちの歌が好きで高校時代から覚えています。
萬葉集第五巻
梅花の歌三十二首 序をあはせたり
「—初春の令月、気淑しく風和ぐ。
梅は鏡前の粉に披き、佩後の香に薫る」
(釈意)
師老の宅に集まりて宴会を開く。
あたかも初春のよき月、気は麗らかにして風は穏やかだ。
梅は鏡台の前の白粉のような色に開き、蘭草は腰につける匂袋のあとにただよう香りに薫っている。