伊勢原の日向薬師

１１月７日（木）

忙しい仕事の日々が続いております。

あちらこちらから訪ねていただき感謝しています。

長崎県からも来週来られるとのこと。大変ありがたいことです。

 

仕事合間を作り、伊勢原・大山に行きました。

目的は日向薬師です。

以前は大山登山の帰りに、渓谷におりて林道を歩き、日向薬師に参拝していました。

静けさ、静謐な山道は人影もなく、長い段々を20分ほど登りました所に、日向薬師があります。

 

自然あふれる空気の中の参拝でした。

英気を養い、また都会の中へと返っていく―。

良い一日でした。

 

１１月１２日は、山梨の道志川渓谷を訪ねました。

秋の風情と紅葉を感じます。

過ぎの山林の緑と、青い空と、白い雲の山間の道を楽しみました。

道志川あたりは深い山林であり、横浜市民の水の源となっている感謝の森であります。

 

■日向薬師

日向薬師は、奈良時代初頭の霊亀2年（西暦716年）に、僧行基により開山されました。
僧行基が熊野を旅していた際、薬師如来のお告げにより、相模国のこの地（現在の神奈川県伊勢原市）に、日向山 霊山寺（ひなたさん りょうぜんじ）を開山した、と伝えられています。

 

本堂の薬師堂は、単層茅葺屋根（かやぶきやね）で創られた、荘厳な趣のある建物です。