笑う

こんにちは。

今回は、『笑う』ということについて考えてみました。

 

まず、横浜元気整体院は、どのような場所でしょうか。それは、痛みから解放される場所という事です。それすなわち、『笑う』に直結します。痛い時や辛い時は苦悩の表情しかできませんが、痛みから解放されると自然と笑みがこぼれます。痛みから解放されると幸せを感じ、満ち足りた気分になれます。それだけ『笑う』という事が重要なのです。

にこやかに微笑むと顔の筋肉が収縮して頭部の血流に変化を与え、脳に流れる血液の温度が下がります。その結果、とても良い気分になります。これに関しては驚くことに、本物ではなく作り笑いでも良いのです。本物でも偽物でも、脳内に分泌される化学物質は同じです。家に一人でいて寂しい、辛いではなく、作り笑いをしてみましょう。そうすればいつかきっと、作り笑いではなく本物の笑いになってきます。人間って不思議ですね。

 

～～～一切成就・清浄宣詞より抜粋～～～

目に諸々の不浄を見て　心に諸々の不浄を見ず

耳に諸々の不浄を聞いて　心に諸々の不浄を聞かず

鼻に諸々の不浄を嗅ぎて　心に諸々の不浄を嗅がず

口に諸々の不浄を言いて　心に諸々の不浄を言わず

身に諸々の不浄を触れて　心に諸々の不浄を触れず

意に諸々の不浄を思いて　中心に諸々の不浄を想わず

この時に清く潔きことあり　諸々の法は影と像との如し

清く潔ければ仮にも穢るることなし　説を取らば得べからず

皆花よりぞ木の実とは生る　我身は則ち六根清浄なり

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六根清浄とはつまり、良くや迷いを断ち切って、心身が清らかになる事を意味します。

古く江戸時代から、霊山に登る時や寒参りなどの際に、六根の不浄を清めるために唱える語とされています。

 

私は、江戸時代の蘭学者　緒方　洪庵　という人物を尊敬しています。

下記は、緒方　洪庵さんの遺したお言葉になります。

・人がこの世で生きているのは、人のためであって自分のためではない。

・決して有名になろうと思うな。決して利益を求めるな。

・ただ自分をすて、人を救うことだけを考えよ。あふれる実力は人のためにある。     

素晴らしい考え・素晴らしい言葉です。私はこれらのお言葉を目標にして日々生きています。

 

伊勢神宮にはこの15年間は毎年庭燎奉仕をさせていただいています。

ある年に伊勢神宮から足を延ばして花窟神社という神社に参拝しに参りまして、とても印象に残る神社でした。

爽やかであり清らかな品があり、日頃の邪気が払われたような気持ちになりました。

皆さんも機会があれば是非足を運んで見てください。

 

今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

横浜元気整体院　　山本　彰