2020/05/27
緊急事態宣言が解除され、少しずつ人の流れが多くなってきているようです。
来院される方々が口々に言われていることは、「家に籠っていて身体がなまってしまったよ！」
そもそも詰まりやすい身体の持ち主である、皆さんが、身体がなまってしまうとどうなるか・・・・
皆さん、お分かりですね？
そんなわけで、重い身体を引きずってこられる方が増えているわけですが、身体を動かすということは何も外でなくてはできないことはありません。
ちょっとしたスペースさえあれば、全身の血の巡りをよくすることができるのです。
常々感じていますが、呼吸とは人にとってなくてはならないもの、というだけではなく健康に大きく影響しています。
体調の悪い人は、ほとんどが息を吸えていない！驚くべきことです。
呼吸が浅い人に健康な人はいません。
浅い呼吸では、肺胞の血流量が低下している状態で、病原菌に弱く、免疫力が下がってしまいます。
自分が呼吸を深く吸えているか、今一度見直してみてください。
１分間呼吸健康法
コツは、細く長くゆったり、ゆっくり、力強く、です。
胸呼吸→肋骨の拳上（引き上げ）と胸郭を広げる：外肋関節の働き
腹呼吸→肋骨を下垂（引き下げ）と胸郭を狭める：主に内肋関節の働き
横隔膜→呼気筋である（収縮：胸腔が広がる、弛緩：胸腔が狭まる）
肌がきめ細やかになり、皮膚が丈夫に、風邪をひきにくくなり、気力が湧いてきます。
これからご紹介する体操は、車いすの方から健康な方まで楽しんでできる脳トレ体操です。
手のポーズを作り、全身体操をします。
１〜３の手の動きをすることによって、身体全身の柔軟性がたったの１，２分で増し、身体の内側から健康に！
１、愛の手（「合気の手」などとも呼ばれます。）
１枚目の写真の手
２、なかの手
２枚目の写真の手
３、やさしい手
３枚目の写真の手
４、やわらかい手
小指・親指・中指・薬指・人差し指の順に指を第３関節から曲げる動き（手のこわばりやリウマチの予防にもなります）
５、強くなる手
４枚目の写真の手
手だけでなく、全身ポカポカ！
自分でトレーニングができない！もっと効果が欲しい！という方は、私にご相談ください！
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