2012/10/22
10月14日(日)〜16日(火)に、伊勢神宮にて今年の新穀を初めて神様に召し上がっていただく『神嘗祭』が行われ、参加してまいりました。
新穀を神様に奉り、御神徳に感謝申し上げる神宮の神嘗祭は、年間千五百余り執り行われるお祭りの中で最も重要とされる祭儀で、一年で一番おめでたい日、神宮のお正月とも位置づけられています。
神嘗祭をお祝いし、神様のお膝元に住まう神領の民である伊勢人が外宮、内宮両宮に初穂を奉納させていただく行事が「初穂曳」です。
【初穂曳】
◆外宮領陸曳 10月15日(月)
外宮への奉納は、伊勢の町を勇ましい木遣り歌と「エンヤ!」の掛け声で賑やかに祝いながら、食の神様・外宮へとお初穂を運びます。
◆内宮領川曳 10月16日(火)
内宮への奉納は、お初穂を川船に載せ、清流五十鈴川を水飛沫を上げながら勇ましく溯り、宇治橋の袂から御神域へ。
そして内宮五丈殿へと奉納します。
毎年参加していますが、今年で5年目になります。
楽しく一日神領民と旧神領民の皆様と共に、禊祓いをいたしました。
五十鈴川では、皆様の健康を祈念し、気合を入れてまいりました。